一人暮らしの臭い対策(洗濯機、排水溝)

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一人暮らしをはじめた大学生が意外とてこずるのが臭い対策。
なぜ臭うのか、その原因さえ分からず、
対策の立てようがないことさえ多くあります。

今回は実際に私が直面した、悪臭の原因と対策を紹介します。

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洗濯機の臭い対策

一人暮らしをはじめて2ヶ月ほどで、まず直面したのが洗濯機の臭い。
洗濯機からなんともいえない、かび臭さがただよいはじめました。

幸いにして洗濯物に臭いがうつるほどではなかったものの
とても同じ空間にいるのは無理!というほどの悪臭でした。
洗濯機の洗浄剤などもいろいろと試したのですが改善せず・・・。

試行錯誤の結果、わかったのは
洗濯機のふたを閉めっぱなしにするのが悪かったということでした。

どうも洗濯機のふたは、使わないときには開けっ放しにしておくものらしく、
ふたを閉めておくと、湿気がたまってカビが繁殖してしまうようなのです。

実際、洗濯機を使わないときはふたを開けておくようにしたところ
2,3日で臭いはきれいになくなりました。

教訓:洗濯機のふたは開けておくべし

トイレ・お風呂場の排水溝の悪臭

続いての悪臭は、夏休みの帰省後に発生しました。
数週間の帰省を終えて、下宿に戻ってくると
トイレやお風呂から異様な臭いが・・・。

その原因を知るには、配水管の構造を知らねばなりません。

水周りの配水管には、下水からの悪臭やねずみ、害虫などを防ぐために
「トラップ」と呼ばれる装置がつけられています。
水道管の構造「トラップ」通常の場合
画像はS字型トラップと呼ばれるもので、
水がたまるスペースを作ることによって
下水からの悪臭が出てこない構造になっています。

ところが帰省などでしばらく家をあけると
このたまった水が蒸発してしまいます。
すると下水からの臭いが室内に入ってきてしまうのです。
トラップにたまった水が蒸発すると悪臭が発生する

特にトイレやお風呂場の換気扇を回しっぱなしにしている場合は要注意。
夏場は水がどんどん蒸発するので、2,3日、家をあけただけでも
悪臭が発生することがあります。

対策としては
・長期間、家をあけるときには換気扇を止める
・さらに下水から水が蒸発しないよう、
 ゼリーの容器などで排水溝にふたをする
といったことが有効です。

また、それでも帰ってきたときに臭いがするようならば
排水溝に水を流してトラップに水をためた上で
換気扇を回せば1日ほどで臭いはなくなります。

教訓:水道管のトラップの水が蒸発しないよう対策を


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